家計簿の締め日と給料日の決め方土日祝にあたるときの考え方
家計簿の「締め日」は、1か月の区切りをどこに置くかの決まりです。月末にするか、給料日に合わせるか、カードの締め日に合わせるかで、使いやすさが変わります。この記事では3つの決め方と、締め日や給料日が土日祝にあたるときの考え方を、2026〜2027年の具体的な日付と一緒に紹介します。
締め日の決め方は3通り
1. 月末締め
1日から末日までをひと月にする、いちばんわかりやすい区切りです。カレンダーと同じなので迷いません。ただし給料日が月の途中にあると、月の後半にお金が少なくなりやすく、「給料日前はいつも苦しい」と感じることがあります。
2. 給料日の前日締め
25日が給料日なら24日締めにして、「給料が入ってから次の給料日の前日まで」をひと月にします。入ってきたお金でひと月をやりくりする形になるので、日割り予算と相性のよい区切りです。
ただし、給料日が土日祝で前にずれる月は、家計簿の締め日より先に給料が入ることがあります。気になる場合は、締め日を給料日と同じ日にして、給料日が休日のときの扱い(前の営業日・次の営業日)を会社のずれ方に合わせる方法もあります。この場合、給料日の当日までが前の期間、翌日から新しい期間です。
3. クレジットカードの締め日に合わせる
支払いの多くがカードなら、カードの締め日(例:毎月15日締め・翌月10日払い)に合わせると、家計簿の1か月とカードの請求がそろい、明細と照らし合わせやすくなります。複数のカードを使っている場合は、いちばん使うカードに合わせます。
給料日が土日祝のときはどうなる?
労働基準法第24条は、賃金を「毎月一回以上、一定の期日を定めて支払わなければならない」と定めています。一方で、その期日が土日祝にあたったときに前にずらすか、後ろにずらすかは法律では決まっておらず、会社の就業規則などで決まっています。まずは給与明細や就業規則で、自分の給料日のずれ方を確かめてください。
家計簿の締め日も、給料日と同じずれ方に合わせるのがおすすめです。たとえば25日締め・前の営業日にずらす設定だと、2026年10月は25日が日曜なので締め日は 10/23(金) になり、期間は 9/26(土)〜10/23(金) の28日間です。ずらさない場合(9/26(土)〜10/25(日))より2日短くなります。
2026〜2027年に土日祝とかさなる日
よくある給料日・締め日のうち、土日祝や年末年始にあたる月の一覧です。「前の営業日」「次の営業日」は、そうずらした場合の日付です。祝日・振替休日・国民の休日、年末年始(12月31日〜1月3日)を休みとして数えています。
25日
| 日付 | 理由 | 前の営業日 | 次の営業日 |
|---|---|---|---|
| 2026/1/25(日) | 日曜 | 1/23(金) | 1/26(月) |
| 2026/4/25(土) | 土曜 | 4/24(金) | 4/27(月) |
| 2026/7/25(土) | 土曜 | 7/24(金) | 7/27(月) |
| 2026/10/25(日) | 日曜 | 10/23(金) | 10/26(月) |
| 2027/4/25(日) | 日曜 | 4/23(金) | 4/26(月) |
| 2027/7/25(日) | 日曜 | 7/23(金) | 7/26(月) |
| 2027/9/25(土) | 土曜 | 9/24(金) | 9/27(月) |
| 2027/12/25(土) | 土曜 | 12/24(金) | 12/27(月) |
月末
| 日付 | 理由 | 前の営業日 | 次の営業日 |
|---|---|---|---|
| 2026/1/31(土) | 土曜 | 1/30(金) | 2/2(月) |
| 2026/2/28(土) | 土曜 | 2/27(金) | 3/2(月) |
| 2026/5/31(日) | 日曜 | 5/29(金) | 6/1(月) |
| 2026/10/31(土) | 土曜 | 10/30(金) | 11/2(月) |
| 2026/12/31(木) | 年末年始 | 12/30(水) | 2027/1/4(月) |
| 2027/1/31(日) | 日曜 | 1/29(金) | 2/1(月) |
| 2027/2/28(日) | 日曜 | 2/26(金) | 3/1(月) |
| 2027/7/31(土) | 土曜 | 7/30(金) | 8/2(月) |
| 2027/10/31(日) | 日曜 | 10/29(金) | 11/1(月) |
| 2027/12/31(金) | 年末年始 | 12/30(木) | 2028/1/4(火) |
10日
| 日付 | 理由 | 前の営業日 | 次の営業日 |
|---|---|---|---|
| 2026/1/10(土) | 土曜 | 1/9(金) | 1/13(火) |
| 2026/5/10(日) | 日曜 | 5/8(金) | 5/11(月) |
| 2026/10/10(土) | 土曜 | 10/9(金) | 10/13(火) |
| 2027/1/10(日) | 日曜 | 1/8(金) | 1/12(火) |
| 2027/4/10(土) | 土曜 | 4/9(金) | 4/12(月) |
| 2027/7/10(土) | 土曜 | 7/9(金) | 7/12(月) |
| 2027/10/10(日) | 日曜 | 10/8(金) | 10/12(火) |
2026年1月10日は土曜で、12日が成人の日のため、次の営業日は13日(火)です。このように連休がからむと、ずれ幅が大きくなります。ほかの日付は計算ツールで確かめられます。
決めるときに確かめたいこと
- 固定費が毎月1回ずつ期間に入るか。家賃の引き落としが27日で、締め日が25日なら、引き落としは毎回「次の期間」の最初のほうに入ります。期間ごとに1回ずつ入っていれば問題ありません。
- ボーナスや不定期の収入をどう扱うか。毎月の予算とは分けて考えると、日割りの金額がぶれません。
- 途中で締め日を変えるとき。変えた月は期間が長くなったり短くなったりするので、その月だけ予算を調整します。
カケイロでの設定
カケイロでは「設定」→「予算とお金」で、締め日(1〜31日または月末)、給料日、「土日祝・年末年始のとき」(前の営業日・次の営業日・ずらさない)を選べます。締め日がずれた月は、ホームの「計算の内訳」に期間と日数がそのまま表示されます。